融資の面談は「試験」ではなく「確認の場」です。計画書に書いたことを、自分の言葉で裏付けられるか。実際に聞かれる質問と、詰まりやすいポイントの準備方法をまとめます。
面談の目的は、計画書の内容が本人の言葉と一致しているかの確認です。つまり、他人任せで作った計画書がいちばん危険です。逆に、自分で数字を積み上げた人にとって、面談は「説明するだけの場」になります。時間は30分〜1時間程度、服装はスーツでなくても構いませんが、清潔感は必須です。
「毎月○万円を○年間、給与から積み立てました」と通帳で示せる形で答えるのが満点です。親族からの贈与が含まれる場合は、隠さずに「○○万円は親からの援助で、贈与であり返済義務はありません」と明確にします。曖昧にすると「見せ金では」と疑われます。
計画書の数字をその場で分解して再現できれば合格です。「客単価8,000円、1日3件、月25日営業で60万円。開業3ヶ月は半分の30万円で見ています」のように、立ち上がり期を保守的に見ていることも添えると、計画の現実性が伝わります。
この質問は「リスクを直視できているか」のテストです。「頑張ります」はNG。「固定費を○万円まで下げられる」「□□の収入源で補う」「○ヶ月分の運転資金を確保している」など、具体的な対応策を2〜3個用意しておきます。
※案件により追加書類があります。公庫からの案内に従ってください。
想定問答の暗記は、深掘りされた瞬間に崩れます。計画書の数字を自分で積み上げた人は、どの角度から聞かれても自分の言葉で答えられる。つまり面談対策は計画書の作成段階から始まっています。ソバヅメの融資・資金調達支援では、資料作成から面談の想定問答まで一気通貫で伴走しています。